感想

へべ飲み過ぎ軍団、大洗沖堤防初上陸!



平成25年11月2日〜3日 大洗沖堤防&那珂湊

メンバー へべ隊長 白熊親分 カッキー師匠 カズ社長 とんちゃん 幸四郎 たけ 7名 

最近、へべ隊内でブームとなっている海釣りであるが、ついに11月の三連休を利用してメンバ総出で大洗沖堤防への上陸作戦が決行されたのであった!



へべ隊初の本格的な海釣り参戦な訳で、ヒラメ狙いの隊長イセエビ狙いのカッキー師匠は専用仕掛けの制作に加え、生さんまのラード漬やイカの短冊等エサの準備にも抜かりなく、鼻息釣り師達は三連休を楽しみに待ったのであった。


午前5時30分に大洗港に集合。予約した渡し船は第三次上陸隊だったので、特段パルチザンの抵抗をうけるようなこともなく(なんのこっちゃ)、午前7時、無事沖堤防に上陸(^^)。しか〜し、大潮の三連休初日ともあり、沖堤防上は既に多くの釣り人達で賑わっていたのであった。


既に第一次上陸部隊により堤防南端の主要ポイントの占領は完了されてしまっていたのであったが、情報収集に余念のないカッキー師匠によりとっておきの穴釣りポイントに陣地を設営する。

おいらは、アイナメ狙いの底釣り仕掛けとサビキ仕掛けとブッコミの投げ釣り仕掛けの三本の竿を用意してきたのであるが、とりあえずカッキー師匠にサンマのラードで漬を一切れもらい、こいつをエサにぶっこみ仕掛けを投げ込んで置き竿にしている間に、他の仕掛けの準備する。


と・・・いきなり置き竿がグングンもっていかれる!うひょ〜、いきなりなんかきた
よ〜( ̄▽ ̄)ノとリールを巻くと30センチオーバーのイシモチが海面に顔を出す。しかし、はてさて?堤防は海面より5メートル近く高く、海釣り初心者のオイラは取込の仕方がわからない、焦ったオイラはメンバーが止めるのもきかずに、いつもの渓流釣りの要領で強引に抜き上げるが・・・無常にも空中でハリスがブチン!尺上イシモチは海にジャポンと消えていったのであった!あ〜あ逃がした魚を常に大きいのであった・・・

そして、その後はアタリなし、メンバーの視線が痛かったが、ほどなくしてカッキー師匠はテトラ側の穴釣りで、イセエビならぬ外道の王様ドンコをゲット!そんじゃ2匹目のドジョウとオイラも適当なテトラの隙間に穴釣り仕替えを落とし込むと、ゴツゴツといい感じのアタリ!根に入られまいとぐいぐいリールを巻いてあがってきたのは、25センチ程の黒メバルちゃんであった(*≧∀≦*)! いえーい


オイラとしては煮つけにしたかったのであるが、白熊親分からの
「たけ、今すぐ刺身食べたい(`ロ´)ノの一言に、メバルは沖堤防上で活造りに!沖堰堤上で食べた黒メバルの刺身は言うまでもなくすんご〜くうまかったのであるた。(ギャラリーのおじさんがすんご〜く食べたそうにしていたのであったが、分けてあげませんでした、ゴメンね)

その後、同じ穴でドンコを1匹ゲットするも、フグの猛攻に会い沈黙・・・


この日沖堰堤には200人以上上陸していたと思われるが、釣れている人はほぼ皆無!潮が悪かったのか他の釣り人達は早々にあきらめてお昼には次々と撤退していったのであった。
鼻息釣り師の我々はひつこく粘るも、カッキー師匠がシャコを2匹釣り上げた他はカニとフグばかりで目立った釣果もなく、午後2時の最終の渡しで沖堤防から撤収したのであった。う〜ん、イセエビ・ヒラメどころか、アイナメもイシモチも釣れず第一ステージは惨敗てな感じであっ(´Д`)


さて、第二ステージは那珂湊河口夜釣りに続く〜


夜釣り宴会用の肴がドンコ2匹とシャコ&カニではあまりにも貧弱なので、那珂湊の魚市場に屈辱の食糧調達に向かう!


煮付け用のブリの切り身6切350円也、うおー安い〜、エサのイソメ1パック500円を6パック消費した我々はなんだったんだ〜、海釣りて道具もエサも高いんで贅沢なブルジョワの遊びなんだよね〜(そういえばテトラの穴釣りで仕掛け10組は失った
かな(ーー;)


魚市場で宴会の肴をゲットし、カズ社長のオゴリで生ガキを堪能したら、那珂湊河口の魚釣り公園に移動し陣地を設営。各々夜釣りの仕掛けを河口にブッコムと日本シリーズ第6戦を聞きながら宴会に突入!


おいらは、ドンコとブリの煮付けを担当したのであるが、飲めないオイラが他のメンバーにつられて飲んだのがいけなかったのか、
今回も早々にリタイヤし、気が付くとテント内に寝かされていたのであった。


夜中、「リンリンリン」と置き竿を震わせるアタリに何度か起こされるも、いずれも釣り上げるまで至らず、大量の仕掛けを根掛かりでロストし夜釣りも惨敗に終わったのであった(´Д`)


朝方、合流したとんちゃんにカニとシャコの味噌汁を振る舞い、おいらも楽しみにしていたドンコの煮付けを食べようと思ったら、昨晩オイラ撃沈後に合流した幸四郎さんに食べられた跡であった。(どんこの煮付けはすんご〜く旨かったらしいのであるが、釣り上げた人間が食べれないとはあんまりである(`Δ´)/


第三ステージ、那珂湊編ハゼ釣り宴会へ続く〜


二日目は、作戦会議の結果、釣り人でごったかえしている大洗港は敬遠し、比較的釣り人の少ない那珂湊の港湾内でハゼを狙うことに(秋ハゼは大きく成長して天ぷらにすると旨いんだよね〜)

ここで、本日仕事のカズ社長と昨晩はしゃぎ過ぎたのか体調の悪い白熊親分が早退したのであった。


那珂湊でハゼみたいな小物を狙う人は少ないのか、15センチ程のハゼが面白いよう釣れる。波も風もない港湾内の釣りは子供の頃のフナ釣りを彷彿させるそれはのんび〜りした釣りであった。


そんな訳で
各自おそろいのTシャツ(へべ飲み過ぎTシャツ)に恥じない、今日も朝から飲みながらの釣りとなるわけであるが、酒の飲めないオイラは当然調理担当として天ぷらを揚げるのである。さて、隊長の調理指導を受けて揚げた今回の天ぷらは、今までで最高の出来であった( ̄ー ̄)(う〜ん手前味噌であるがカラリと揚がりサクサクと食べられる本当に最高の天ぷらだったんだよね〜カズ社長と白熊親分にも食べさせたかたな〜)


さてさて、昼過ぎにはエサ(青イソメ)も切れてしまったことから、今回の二日間に及ぶミッションも終了。大洗の日帰り温泉「潮騒の湯」(入浴料1,000円でちょっと高めだが、露天風呂からは昨日上陸した沖堤防もみえてロケーションはGood)で汗を流し、帰路についたのであった。


へべレポ⇒

カキレポ⇒

白熊レポ⇒

カズレポ⇒


感想

釣り全般に言えることだと思えますが、食べる魚をゲットする点で捉えると交通費やエサ代が高く、釣りは割に合いません!魚市場で買ったほうが確実においしい魚を手に入れることができます。しか〜し、釣り師と言う人間は我々の遺伝子のなかに眠っている太古の狩猟本能をくすぐる遊びに魅了されてしまった人々なのである。大きな魚を釣ることにすべての情熱を捧げられるこの遊びに出会え、ともに遊んでくれる仲間達を得られたことに感謝感謝である
(*⌒―⌒*)

山登りや山スキーも始めたけど根幹は釣り師なんだよね〜

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