H25.6.1〜2 谷川岳国境稜線縦走!




2013年06月01日

久々の埼玉支部メンバー集合である!
平成25年6月1日〜2日 谷川岳国境稜線縦走(平標山〜谷川岳)

メンバー へべ隊埼玉支部 タケ ハシ トン 幸四郎 トッシー  5名


すっかり山スキーに夢中になってしまい、「へべ隊埼玉支部」のメンバー達を半年間も放置プレイしてしまっていた。

6月の第一週はなんとか遊べる時間をやりくりしたものの、渇水で釣りは難しそうにつき、そろそろ山登りでもと半年振りにメンバー達にメールしてみると驚きの情報を入手したのであった(゜◇゜)・・・


なんと、へべ隊唯一の女性メンバーであるトッシーが1ヵ月前に結婚し安曇野に新居を構えて住んでいるとのことであった。何はともあれ、おめでとうである♪ヽ(´▽`)/!

ついでにハシがソロで、谷川岳国境稜線縦走を計画しているとの情報を入手したので、どうせなら埼玉支部で「新婚さんと行く谷川岳国境稜線縦走」をやろうとの話に発展したのであるが、主役のトッシーは平標山日帰りのみの参加との返事であった(´Д`) ま〜あ、新婚1ヵ月につきあたりまえだわな〜


そんじゃ〜残り4人で縦走と思いきや、とん・幸四郎兄弟が新妻を一人で下山させるのはジェントルマンとしてどうか?我々が護衛すると言いだし、結局縦走するのはたけ&ハシの2名になってしまったのであった。(実のところ、とん・幸四郎兄弟は稜線のロングコースにビビってしまったのであった)


ハシ号を下山口となる群馬県側の土合橋駐車場にデポしてから、午前7時に平標山登山口に集合!前日より関東も梅雨入りしたとのことであるが、本日はなかなかの好天であった。松手山までの樹林帯の急登を大汗をかきながら登り、午前10:30にコースタイム通りで平標山に到着、そのまま休まずに木道を降り、午前11:30に仙ノ倉山に到着!

今シーズンは3月に山スキーで1度きているが、厳冬期の雪と氷の凛とした表情(私はけっこう好き)とうって変って可憐な小さな花々が眼を楽しませてくれる癒し系のやさしい山容に変わっていた。

多くの登山者で賑う山頂で「トッシの結婚を祝い乾杯ヽ(´▽`)/」すると、そのままググダグダと1時間の宴会に突入してしまったのであった( ̄∇ ̄*)ゞ


2013年06月01日

仙の倉山から万太郎山までの稜線はまったく巻道なし、兎に角アップダウンがきつかった!
さて、日帰り参加のトッシー・とん・幸四郎の3名と別れ、12:30 タケ&ハシの2名にてやっと万太郎山まで延びる本格的縦走路に入る。アルコールをセーブしたオイラと違いハシはすっかり酔っぱらってしまていた。


実は今回の縦走の芯の目的は、3月に山スキー滑降したシッケイ沢の全容を無積雪期に確認しておくことにあったので、オイラとしては俄然やる気がでて、写真撮影に熱中する!


仙ノ倉山頂上からはまったく見ることができなかったシッケイ沢であったが、対岸の万太郎山からは狙い通り一望することができた。3月に滑った時は斜度40度はありそうな急斜面だったと思ったが、本日対岸から見るそれは、幅が広くて距離も長〜く、斜度もソコソコでまさに整備されたスキー場のような、スキー滑降にはうってつけの理想の斜面に見えた。う〜む、なんであんなに怖かったのか不思議でしょうがない感じである???


15:30 万太郎山の頂上に到着!ここの360度の大パノラマが疲れた体を癒してくれる(*´∇`*)
まちがいなく、万太郎山が谷川連峰の中心だと思うのであった。


まだ時間的には余裕があったが、HPのネタ的におもしろくなるので万太郎の山頂で幕営しょうと提案するも、ハシより、「平標山〜谷川岳はテント禁止です!」とのことで、当初計画通りここから1時間先の大障子避難小屋に向かう。

しかし万太郎山の南に聳えるマナイタグラ山稜に挟まれた赤谷川本谷は周囲をすべて山に囲まれているためか、まだ雪が豊富にあり、スキー滑降したらスンゲー楽しそうなところであった。



2013年06月02日

大障子の避難小屋は我々のみであったが、湿っていてあまり快適とはいえなかった!

大障子の頭から笹原の尾根を降ること30分で午後5時に大障子避難小屋に到着。ネットの情報では、平標山〜谷川岳間で唯一水場がある避難小屋だけあって、混んでいることを覚悟してきたのであるが、避難小屋は無人であった。

さっそく、荷持つを置いて水くみに向かう。避難小屋から東に50メートル程の斜面に明確な踏跡があったので、これをたどるも、南斜面はいつのまにか一面の雪渓になってしまい湧水の気配なし!しかしそこは釣師である、わずかな水の音を感じ取り、雪渓下に流れがあるのを確信する。雪渓の切れている箇所を探しだし、無事においしい水を確保できたのであった。


つづきはそのうち書きますね(^^)



2013年06月02日

普段を大勢の登山者で喧騒としている肩の小屋周辺も早い時間だけに誰もいなかった!

2013年06月02日

GPS軌跡(アンドロイド無料アプリ 山旅ロガーにて)
1日目

07:20 平標山登山口           標高  988メートル(晴れ 微風)

10:30 平標山頂上            標高1,842メートル(晴れ 微風)

11:30 仙ノ倉山頂上            標高2,026メートル(晴れ 微風)

13:30 エビス大黒の頭          標高1,888メートル(晴れ 微風)

15:30 万太郎山              標高1,954メートル(晴れ 微風)

17:00 大障子避難小屋          標高1,811メートル(晴れ 微風)



2日目

05:00 大障子避難小屋         標高 1,811メートル(晴れ 微風)

06:00 オジカ沢の頭           標高1,898メートル(晴れ 微風)

07:20 肩の小屋               標高1,891メートル(晴れ 微風)

07:30 谷川岳(トマの耳)         標高1,963メートル(晴れ 微風)

09:00 西黒尾根(ラクダのコブ)     標高1,506メートル(晴れ 微風)

11:00 下山(登山指導センター)    標高 788メートル(晴れ 微風)









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