感想

H26.1.3〜4 山スキー2年目始動(白馬乗鞍&一ノ背髪)!!



1日目 白馬乗鞍

平成26年1月3日 白馬乗鞍BCスキー

メンバー 白熊親分 へべ隊長 カッキー師匠 ひなちん たけお  

新年あけましておめでとうございますm(__)m   おかげさまで、当ホームページも開設から10年経過しましたヽ(´▽`)/

当初は「里山渓流釣り日記」でしたが、へべ隊入隊とともに多くの仲間達に恵まれ、活動は山遊び全般、そして昨シーズンからは山スキーへと雪山まで行動範囲が広がっちゃいました。当然、雪山も沢登りもリスクの高い遊びです。今年も「己の技量をわきまえ人様に迷惑をかけないよう心掛けて」参ります。

さて、今年のお正月は白熊親分プロデュースの長野県は白馬乗鞍岳&一ノ背髪BCスキーツアーに参加してきました。

1月3日の白馬乗鞍のメンバーは白熊親分、へべ隊長、ひなちん、たけおの4名

正月休み中、唯一この日だけ快晴の天気予報だけあって、栂池スキー場は大賑わい !リフト券購入の長い列に並び、その後ゴンドラの長い列に並ぶこと2時間!ゴンドラ&リフトを1本利用してゲレンデトップに降り立った時には既に午前10時をまわってしまったのであった。

しかし、ゲレンデトップから先には真っ青な空と白銀の斜面がキラキラと輝いて我々を歓迎しているようであった。この標高1,650メートル地点から白馬乗鞍岳山頂(標高2,456メートル)を目指してハイクアップするのであるが、標高差はざっと800メートル!普段まったく運動しないオイラにはかなり辛いところである。まあ〜シーズン初めの鈍った体を一気に鍛え直すべく鼻息荒くハイクアップの準備にとりかかるのであった!

早大小屋、成城小屋までは斜度の緩い林道歩きであるが天狗平の台地に登ころはさすがに斜度がきつくなりに大汗をかく、ヘベT一枚となり天狗平に到着したのはちょうど正午であった。他の多くのBCスキーヤーは天狗平からハイックアップしたルートを素直に滑降していったが、ノートラックの純白の斜面を滑降するのは本当に気持ちよさそうであった。

おいらも、2時間程のシール登高で既にかなり疲れていたので、天狗平からシールを外して滑り始めたかったのであるが、へべ隊長の「1月の厳冬期にこれほど天気が良い日は稀なので、この絶好のチャンスに白乗の山頂に登らないのはバカだよ〜」の一言に贖えることもできず、残ったわずかな体力と気力を絞りだし山頂に向かうのであった。

天狗平から先は急激に標高があがるのか、今までのフカフカの雪質からガッチリとした圧雪されたスキー場のような雪質に変わり、あわせて風も強くなる。さすがにヘベT一枚というわけにもいかずに、ヤッケ(モンベルのストームジャケット)を羽織る。

風を避けるよう東斜面から廻り込むように登るのであるが、山頂付近は西風をもろに浴びるかたちで相当寒そうである。山頂直下50メートルの地点に風を避けられる岩稜地帯があるので、山屋ではない我々は山頂にこだわらずに、ここでハイクアップを終了し滑降準備にはいる。GPSの標高は2,400メートルであった。

さて、ここからは、みな雄叫びをあげての至福のスキー滑降に突入するのであった(^^)

ちなみに、オイラ一人だけは2シーズン目突入したからといって突然スキーが上手くなるわけもなく、あいかわらずのへっぴり腰滑降なのであった(´△`)  終わってみれば、太ももプルプルである。

白熊親分編集動画⇒


たけ編集動画⇒


翌1月4日は、カッキー師匠が合流し、白熊親分・カッキー師匠・たけおの3人で「一ノ背髪へ」

1月4日午前5時、奈良からはるばる走ってきたカッキー師匠と白馬サンサンパーにて合流。朝方から降り始めた雪によりテント前もすっかり雪に包まれてしまっていた。そして、白馬の空はすっぽりと灰色の雲に包まれどうみても山の天気は絶望的な様子であった。

カッキー師匠と新年の再開を祝して乾杯をあげたものの、寒さにたまらず寝袋にもぐり込むといつの間にかまた寝入ってしまった。 次に起きた時は既に午前7時をまわっていたのであった。

そんななかでも、とりあえずはと白馬47スキー場に移動。しかし、天候が好転することなどまったくなく、ガスがスキー場下部まで下りてきている状態、完全に諦めモードである。昨日白馬乗鞍岳で晴天のもとパウダーを満喫した白熊親分に至っては、いきなりスキー場のバーで飲み始める始末。

このまま、ゲレンデを何本か滑ってお茶を濁して帰ることになるのかとオイラも半ば諦めていたのであるが、そこは鼻息荒いカッキー師匠に尻を叩かれ、ゴンドラとリフトを乗り継いでゲレンデトップに降り立ったのであるが、そこはさらに視界が悪く完全なホワイトアウト状態であった。

そんじゃおとなしくゲレンドを滑降しようと思いきや、またまたカッキー師匠より、時間もたっぷりあるしせっかくだからピークまでハイクアップしようと、我々の同意を得る前にとっとと真っ白な雪面の中に消えていったのであった。たしか奈良から徹夜で走ってきたはずであるが、あきれるほど体力がありあまっているようである。

特段ルーファンするよう場所もなくハイクアップすること1時間程でピークに到着。とりあえず、乾杯とビールをプシューとやっているとあら不思議?だんだんと視界が開けてくる。十分スキー滑降可能との判断で、白熊親分、カッキー師匠とも雄叫びをあげては雪煙を散らしてながらパウダースノーを満喫するのであった。

さて、山スキー初心者のおいらといえば滑り出しの右側が切れ落ちた細尾根に苦労しながらも、昨日に続き雪質に助けらながら、なんとか二人についていったのであった。



白熊親分編集動画⇒


感想

初めての白馬周辺BCスキーは充実の二日間であったが、初体験のスキーブーツでの渡渉はさすがに冷たかった。







【白馬乗鞍滑降軌跡】















【一ノ背髪滑降軌跡】




白熊レポ(白馬乗鞍)⇒


白熊レポ(一ノ背髪)⇒


へべ隊長レポ⇒


カツキー師匠レポ⇒
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