その6 C型肝炎陽性反応?


2010年10月20日



その6 C型肝炎検査陽性反応?

H22.10.20(水)

翌水曜日、消化器内科の先生が病室にやってきて話を聞く。C型肝炎感染の疑いがあるので、精密検査をするとの話であった。感染している場合、インターフェロン治療が必要との話である。

たまたま今回の入院に際し過去の人間ドックのデータを持ってきていたので、消化器内科の先生に、以前人間ドックで同じようにC型肝炎検査が陽性反応となったが、再検査(HCV−RNA検査)の結果、ウィルスはいなかった旨説明するも、その後感染した疑いもあるので今度精密検査するとのことで、11/4に消化器内科の外来に受診して下さいとのことであった。入院中につき情報収集手段もなく、これでまた不安な日々を過ごすことになる。


退院後、自宅にてC型肝炎検査陽性反応について色々調べてみたのであるが、私の様なC型肝炎ウィルスが一度体内に侵入しているが、感染することなく自然に治癒してしまっている人を「感染既往者」と呼び、このケースの人はC型肝炎抗体反応検査では当然陽性反応がでてしまうのである。

C型感染ウィルスが体内に侵入しても2割ぐらいの人は感染せず自然治癒してしまうらしい。もちろんC型肝炎ウィルスが体内にいる場合、インターフェロン治療が必要のなるのであるが、そもそも感染既往者は体内にC型肝炎ウィルスがいないので、治療の必要はないのである。)



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