その4 精巣腫瘍摘出手術


2010年10月14日



その4 精巣摘出手術

H22.10.14(木)

朝、いきなり看護師さんに浣腸をされる。2Lの生理食塩水を無理やり注入され、10分我慢して下さいとのこと。到底10分も我慢できず、トイレに駆け込む!どうやら手術前に体内をカラの状態にしておくらしい!初めての体験であるが、2度としたくない。

私の場合緊急手術ということで、無理やりスケジュールを組んだらしく手術は他の手術が終わり次第とのことで、嫁とひたすら待つことになる。午後になり嫁のお母さんと私の両親が娘を連れてお見舞いにきてくれた。午後4時になり手術が始まる。看護師さんと歩いて手術室に向かう。先生はごく簡単な手術と言っていたので、大勢に手術室まで見送られるとなんだかはずかしい。

手術に入る前に何度も左側のモノを摘出することについて確認される。そりゃ間違って正常な右側を摘出してしまったら大騒ぎであるが、本当にひつこいぐらいに確認された。

ちなみに、このての手術は下の毛を剃られるのがとっても恥ずかしいとの情報を入手していたのであるが、私の場合、病院側が気遣ってくれているのか剃毛は全身麻酔後の記憶がない状態でおこなわれ、しかも手術室の看護師は二人とも男性であった。

さて、手術の内容であるが、点滴から麻酔薬をいれられると全身の力が抜けてすーとなり、その後はまったく記憶なしである。




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