H24.12.22 山スキーデビュー戦inかぐら!


2012年12月22日



H24.12.22(土) BCスキー(かぐら中尾根)  メンバー 白クマ親分 へべ隊長 きむっちコーチ たけお

白クマ親分、へべ隊長、きむっち と豪華3名のコーチ陣のもと山スキーデビューしてきました。

当日は全国的に気温が高く新潟県も雨の予報でしたが、幸いにも雨はほとんどきにならないほどでした。もっとも、へべ隊長曰くかなりの重も雪で、山スキーのコンディションとしてはあまりよくないとのことでしたけど。


さて、山スキーデビュー戦!初めてのゲレンデ外滑降は、重い雪に四苦八苦しまったく滑ることができなかった。ただ下方向に向かって傾滑降に下るといった感じで、情けないことにまったくスキーになっていなかった。このひどい滑りにコーチ陣も呆れていると思ったのであったが、以外にも今まで連れてきた新人の中では特段ハプニングを起こすことなく無難なデビュー戦
(おもしろいネタの提供がなくつまらない)との話であった。(白クマ親分の話ではデビュー戦で靭帯を切ってしまってみんなに搬送された人もいるらしい!)

たけお初滑り動画その1⇒

たけお初滑り動画その2⇒

そんな訳で、スキーとしてはまったく駄目なデビュー戦であったが、考え方を「雪山登山」に替えてみると、なかなかどうしてと思うところが多々あるのであった。まず、登りであるがスノーシューとは比べものにならない浮力と機動力を有しているのである。そして、下山については当然スキーで滑り降るので歩いて降るのと比べると断然スピードが早いのである。とどのつまり、山スキーについて滑るのが目的ではなく、雪山登山のツールとして考えると「自分でもできるのではないか」との結論に達するのである(^^)

しかしながら、豪華コーチ陣の護衛が解かれた瞬間から試練に直面するのであった!

先頭のきむっちさんのトーレスに沿って登ってるうちはさして疲れを感じることもなくシール登高についていけたのであったが、きむっちコーチにキックターンとラッセルの練習をさせられるとたちまち汗だくになりヘトヘトとなってしまった。しまいには、白クマ親分から「たけ、シール剥がれかかっているぞ!」と言われ不用意に板を外した途端にスブズブと右足が雪に沈み込み行動不能に陥ったのであった。たぶん、ドロドロのレンコン畑に素足で入るとこんな感じなんだろうと思いながら、ニヤニヤと写真を撮影する隊長と白クマ親分に助けを乞う哀願の眼差しをささげるのであった。(もちろん訓練の一環なので、きむっちを含め誰も助けてくれませんでした)


デビュー戦で覚えたこと!


@どんなにかっこ悪くてもふんばって転ばないようにする(転ぶとズブズブと体が雪に沈み込んでしまい、立ちあがるのにもがきまくるので、すんごーく疲れるし、時間もロスするので仲間に迷惑をかけてしまう)

A安易にスキー板を外してはいけない(今回の山行の最後、ゲレンデへの登り返しがきつかったのでスキー板を外してつぼ足になってしまったが、スキー板は持つとスンゲー重いし、ツボ足は際限なく沈み込み体力消耗が著しいのである)


とりあえず、次回に備えてビーコン買ってきます!



hebereke隊長のレポ⇒


白クマ親分のレポ  ⇒


きむっちのレポ    ⇒





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