H24.7.8 雨には負けず、蛭には負ける!


2012年07月08日


平成24年7月8日(日)

へべ隊 埼玉支部 たけ とん 2名にて、
「かず隊員のうら庭」で遊んできました(^^)


午後から天気が回復すると予想して、雨の渓に突入したのであるが、結局雨は一日中降り続け、終始びしょ濡れの2人であった!
(しかもゴアのカッパを忘れたトン隊員はコンビニカッパで蒸れ蒸れであった)


朝一番で入渓したものの、そこは埼玉支部である。のんびり滝見物なんかしている合間に、他の釣師に先行されてしまったのであった。

そんな訳で、数は出なかったものの、天気が味方したのか?なかなかどうしての良型イワナに恵まれたのであった。



2012年07月08日


先行者を避けるために枝沢に逃げた我々であったが、小渓につきすぐに魚止めに行きついてしまう。せっかくだからとそのまま枝沢を詰めて尾根に這い上がる。その後は登山道伝いに、この山域一番の展望がみられる山頂へ!(雨でなんにも見えないって)


正午に山頂に到着。雨で誰もいないと思っていた山頂には、我々と同じような沢靴を履いた釣師二人が立ったまま昼食を摂っていた。まったく釣師とうい人種はと呆れながら、しばし情報交換する。7月の温かい雨に打たれながらビールで乾杯し、展望ゼロの山頂で昼食を摂る。


さてさて、今回のミッションもほぼ完了したものと、ほろ酔い気分で登山道を利用し下山したのであったが、
事件は車止めで起こったのであった!


二人とも一日中雨に打たれたビショビショの服を早いとこ着替えたかったのであるが、まずおいらが、ズボンを脱ぐとスパッツと靴下の間にでっかいヒルが入り込んでいた!今回の沢はヒルはいないとたかをくくっていたし、着替え途中で両手が使えない状態だったので、大慌てである。なんとかトンさんに木の棒で叩き落としてとしてもらいひと安心したところで、こちらも着替え中で既にズボンを脱いでいるトンさんを見ると太ももに赤いミミズのような物体がひっついているのである!


「あぎゃー」とトンさんがパニックに陥ったのは言うまでもない。恐慌状態に陥りながらも、なんとかデコピンで撃退。そこらじゅうにぶちまけてしまった衣服を回収し早々にヒル沢から退散したのであった。


幸いに二人とも吸血されていなかったようであるが、どうしても気持悪いので帰りに近くの風呂に寄り、念入りに身体チェックしたうえで帰路につくのであった。



感想

我々と同じような鼻息釣師がけっこう入渓していて厳しいコンディションであったが、天候に味方されたのか良型に恵まれ満足のいく釣りができた。しかし、ヤマヒルの生息域は確実に広がっている気がする。今回も鹿を見かけたが、どうやらこいつらがヤマヒルの生息域の広がりと関係しているらしい。




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