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平成23年9月18日、群馬県足尾山塊の渓に今期最終釣行に行ってきました!
天気も上々、最後のフィナーレを飾るべく鼻息荒く前日の夜に渓に前乗し臨んだのであるが、結果は・・・
釣り師はみんな考えることが同じらしく、禁漁前最後の休日である群馬の渓には多くの釣り人がつめかけていたのであった。
夜明けとともに一番乗りで入渓したはずが、何故か上流に釣り人が?
今回の渓は下流部は、過去に何度か入渓したことがあるのであるが、入渓した上流部は初めての渓!
苦労して入渓したのであるが、どうやら尾根伝いの旧道から簡単に入渓できるルートがあるらしく、ぞくぞくと前も後も釣り人が入ってきたのであった。
釣り人を知らないウブなイワナがわんさかいると期待してきたのであるが、多くの釣り人に苛められ鍛え抜かれているイワナ達は、おいらの仕掛けなど簡単に見破ってしまい、まったく相手にされないのであった。
そんななかで、奇跡的に釣れた1匹。まあ、この一匹は入渓早々に釣れたので、まだこの渓が激シブなことがわからず、気前よくリリースしてしまったのであった。 |
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渓相は抜群に良いのであるが、スレたイワナ達はエサにも毛鉤にもみむきもせず、やがて釣りへの集中力が低下する。
まだ夏の香りが残る渓!ふと目線を変えると、白い花のシロヨメナや紫のトリカブト(注:猛毒です)の花が過ぎ去る夏を惜しむように咲き乱れていた。
そして釣りから、いつのまにか沢登りに変わったところで、カズさんのボーズ(今シーズン初!)が確定したのであった。
やがて、渓の空がひらけ古い堰堤が現われると、まもなく林道にかかる橋にぶつかり、半日の沢遊びも終了。 |
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しかし、最後のシメの釣りがこれでは諦めがきかないと、オイラ達は別の沢に再突入したのであった。
が・・・こちらの渓も前も後ろも釣り人に挟まれまったく釣りにならず、さらに上流部に向かうも、そこには巨大堰堤とせき止め湖がたちはだかり、あっけなく我々の最後のあがきは打ち砕かれたのであった。
そんなこんなで、かずシェフ特製冷やしたぬきそばでおそい昼食を済ませると、夕方まで昼寝し今期最終釣行は終わったのであった。
カズさんのレポ⇒
感想
とにかく釣り人が多かった。普段源流部のウブなイワナばかり釣っているオイラでは、日々苛められて賢くなったイワナ達の相手になるわけがなく、撃沈したのであった。
さて、禁漁期間のこれから半年間は山登り中心に活動してまいります。とりあえず、来週の三連休は谷川岳馬蹄かな(^^) |
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