その11 C型肝炎検査結果発表!


2010年11月18日




その11  C型肝炎抗体陽性反応結果発表!


H22.11.18(木)
精巣腫瘍の治療が終わり安心して忘れるところであったが、11/18にC型肝炎検査の結果について受診してきました。

結果は ・ ・ ・ セーフ! C型肝炎ウィルスは現在体内に存在しないとのことでした。

先生の話では、「過去にC型肝炎ウィルスが体内に侵入したことは事実です。しかし自己免疫機能が働き自然治癒しています。その為、C型肝炎ウィルス抗体だけが残り、陽性反応となりますが、そもそも現在ウィルスは存在しないので治療の必要はありません。」とのことでした。

インターネットで調べると私の様に、
C型肝炎が体内に侵入しても、感染することなくウィルスを撃退してしまう人も2割ぐらいいることがわかりました。


まあ、これで怒涛のごとくレアな病気が襲いかかってきた私の38歳もあと1ケ月程で無事乗りきれそうである。

ちなみに顔面神経麻痺の方であるが、11月に入り麻痺から5カ月経過するが口の方もほとんど回復してきたので、年内には完治できそうである。


これで、たぶんおいらの闘病記も終わりになると思います。


ひたすらだらだらと書いた文章でまとまりがありませんが、もし私と同じような病気になりこのHPにたどりついた方のお役にたてれば幸いです。



最後に、思ったことを書きます。

おいら、いままで家族を随分とないがしろにしてたとつくづく思います。
結婚して12年、子供が生まれてから9年、いつのまにか家族は空気のようにあたりまえのように自分のまわりに存在し、これからも永遠に続くものと錯覚していました。

ここ2、3年は休みの度に山だ!渓だ!と家族を置いて遊びに出かけていましたが、病気になったおかげで、家族と過ごす時間や話すことが多くなり、失いかけていた大切なものをどうにか落とさないで済んだような気もします。決して病気になってよかったとは思いませんが、自分と家族をみなおすきっかけになったことは確かです。


本当に妻と娘には感謝しております  m( _ _ )m   H22.11.21 たけお




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