H22.2.11 スノーシューで遊ぶ奥日光No.2!


2010年02月11日


前回のスノーシュー遊びがすんごーく楽しかったので、第2回目を企画しちゃいました!場所も前回と同じ奥日光である。


さて、今回の参加メンバーであるが、隊長、私、トン、幸四郎のへべ隊4名に加え、先日藤坂で会った「自称hebereke隊長ファン」のハッシー氏とその山仲間であるトシちゃん(女性)がゲスト参加したのであった。


午前9:00に光徳牧場駐車場に集合し、初対面の自己紹介(女性を前になんかとっても恥ずかしがっていたヘベ隊であった)をすますと、山王峠を目指して出発する。


先週から新潟方面は大雪が降っていたことから、奥日光も新雪パフパフの雪が積もっていることを期待していたのであるが・・・雪が全然なーい? 地元の人にきいてみると2日程前にとっても温かい日があって、奥日光でも雨が降ったとのことである。スノーシューで雪けむりを舞上げながらの快適なスノートレッキングを想像してきたのであるが、雪質は大量の水分を吸いこんだあとに凍りついたのか、表面はガチガチなかはシャクシャクと最悪である。


今回も雪で道がまったく解らないので、みんなで隊長から簡単な読図のレクチャーを受ける(写真中央参照)
私といえば前回のルーファンミスから自信喪失気味なところであるが、隊長より「たけちゃんCLね!」と無理やり先導を受け賜わる。
前回はルートを左にそれて三岳南側の谷に入りこんでしまったことから、今回は意識して右へ右へと進んでいくことにする!



2010年02月11日


左の谷に迷い込まないように、意識して右へ右へと進んでいったら・・・??? なぜかまたしても谷地形に迷い込んでしまった。しかも今回は雪質が悪く、スノーシューを履いていても、表面の凍った雪を踏みぬくと、膝上までもぐってしまいすこぶる歩きにくい。


このまま雪の吹きだまった谷筋を歩くのはどう考えても無理なのであるが、私の後ろをメンバー達がのこのこ素直についてくるので、とてもルーファンミスしちゃってますとは言えない雰囲気である。


一人だけBCスキーを履きモナカ雪に足をとられまくるスノーシュー隊を横目に余裕シャクシャクでいる隊長はというと、コースを見失っている私のことをお見通しなのか、最後尾でニヤニヤしている。(まったくこのオヤジは!)

いいかげん谷筋を歩かされ、みんながルートミスに気が付ついたのか、こころなしか私に対する視線が痛くなってきたところで、地形図とコンパスをとりだし、現在地を確認してみる。しかし、曇っているため男体山も太郎山もまったく見えず目標物がないことから、おおよその現在地はわかるのであるが確信がもてない。ただコンパスを見るとやや北東方向に進んでいるようなので、左側の斜面を無理やりつめ上がることにする。


こうなると、メンバーからの視線がいよいよ痛い!ズンズンと大汗をかきながら登った尾根には、ちゃんとしたトレースがありひと安心。やっと山王峠までのルートを確信する。但し、このままトレースを辿ってしまうのも面白くないので、再び今度は左方向の谷筋にメンバーを誘い込み、おもいっきるラッセル体験させるのであった。

メンバー達もかなりへばつってきたことから、最後は山王林道にでてしまい、そのまま午前11:30、山王峠到着。

あいにくの曇り空で展望はまったくないものの、ここで記念撮影。左からトシ、へべ隊長、幸四郎、トン、ハッシー、私(タケ)である。



2010年02月11日


さて、風を避けられる樹林帯で今回のメインイベントであるカレー鍋宴会にとりかかる。


まずは、隊長の現場監督のもと、雪のテーブル作り!スノースコップが3本あったので、施工時間はものの10分である。
前回は地(雪)べた宴会であったが、テーブルを作った方が断然快適であるし、雰囲気も出る。(いいこと教えてもらったどー)


コストパォーマンスと、即席性に優れたこのカレー鍋であるが、幸四郎さん持参の「国産高級ブタ肉」との相性は抜群で、大人気であった。
途中からは、トシさん達が持参した「餅きんちゃく」、「うずら巻き」等のおでんの具も投入してみたが、不思議とこちらとも相性が良い。


トシさんの下ネタ話に大爆笑しながら、キンキンに冷えたビールをグビりとやっては、カレー味のおでんをつつく、至福の一時であった。

今回、ハッシーさんはみんなにアイスクリームを御馳走しようと、重さ3キロもあるアイスクリーム製造器を苦労して担いできたようであったが・・・
気温はマイナス5度! かわいそうにアイスクリームに手を出す人はまったくいなかったのであった。



2010年02月11日


天気予報の通り、昼過ぎから雪になったことから、撤収である。


ちなみに、浮力はスノーシューを上回り快適そうなBCスキーであるが、一旦外すと膝上までもぐってしまうのである(右上写真参照)


あれだけ苦労した登りであったが、帰りはいたってスムーズに降り14:30、光徳牧場に到着。そのまま、駐車場となりの「日光アストリアホテル」の日帰り温泉(1,000円)で冷えた体を温めて今回の企画も無事終了したのであった。(この温泉、日光湯元温泉の源泉を引いているのであるがそんなに熱くなくすこぶるお勧めである!)


最後に、あまりにも気持が良いので長湯してのぼせてしまった我々に、あのハッシー特性アイスクリームが至福の一時をプレゼントしてくれたのであった。※風呂上がりのアイスクリームて最高だよね(^^)


平成22年度よりハッシーさん、トシさんの2名をへべ隊新隊員として迎えることになりました。今後の活躍を期待致しましょう!




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