H21.5.24 緑溢れる足尾の渓!


2009年05月24日


前回釣行は雨でで早々に撤退し不完全燃焼に終わったことから、5/24(日)カズさんから前回のリベンジにと足尾の渓にイワナ釣りに誘われたのである。
しかし、当日は嫁が車を使うため私には足がない!参加するか迷っていると、カズさんから「家に前泊して下さい」とのご厚意をいただいた。ちょうどカズさんの奥さんと息子さんはお友達の結婚式の為、留守だから気を使わないで大丈夫ですよとのことである。それじゃあ、よろしくお願いしますと、前日仕事が終わると「東武鉄道特急りょうもう」を利用してカズさん宅に向かったのである。うーん、電車で釣り!初めての試みである。

名物佐野らーめんを堪能した後、カズさん家でビールをご馳走になり、そのまま午後10時就寝、その後2:30に起床しhebereke隊長宅に向かう。午前4時hebereke隊長と合流、しかし天気は悪い既に小雨が降りだしている。相談の結果、危なくない場所とのことで足尾の某沢に行くことが決定した。私は一度も行ったことがない沢なので興味津津である。

イワナ釣りは先行者がいると難しくなるのであるが、心配しながらたどり着いた林道終点には先行者の車は無くひと安心である。

1時間程の林道歩きの後、沢に降り立つ。hebereke隊長はルアー、カズさんはフライ、私は餌釣り、さてだれが一番最初に釣れるか楽しみである。

が・・・、2時間程釣り上がるも3人ともまったくアタリ無し! 新緑に包まれた渓は水量十分、小雨で先行者もなし、コンディションは抜群なはずなのにまったくダメである。餌は川虫、ミミズ、ブドウ虫と色々ためしてみるがまったくアタリがなかった。

どうやら、今日のイワナ達は休養日のようである。みな岩の下に潜り喰気まったく無し、それても我々の腕が悪いだけだろうか?



2009年05月24日


そんな中でも、川虫でなんとか釣り上げたチビイワナ!岩の下に潜んでいたのか、色は黒い。早々に沢にお帰りいただいた。
そして、本日釣れたのは、この1匹のみであった。

またしても惨敗である。



2009年05月30日


午前11時、先ほどまでの大粒の雨がウソのようにやんだことから釣りを諦め、焚火宴会の準備を始める。しかし、さすがはhebereke隊長である、流木は雨で湿っているはずであるが、あっという間に見事な焚き火を完成させた。

沢で冷やしたビールで乾杯すると、モツ焼き、魚肉ソーセージのマヨネーズ炒め、焼きそば等のhebereke料理が次々と現れる。とても朝コンビニで購入した食材とは思えない豪華さである。アルコールが入ると、釣りはどうでもよくなり山の話で盛り上がる。渓での楽しいひとときである。

最近は釣りよりも、焚き火宴会が楽しみで釣りに参加する私である(注:単に魚が釣れないので、宴会に楽しみを見出しているだけかもしれませんがね)



2009年05月24日


酒もなくなり、帰る我々!hebereke隊長は沢歩きが、めちゃくちゃ速いので着いていくのがひと苦労である。しかも、調子に乗りすぎて退渓点を通り越して本流をかなり下流まで下ってしまった。

私は空が広けて明るい本流の渓相も大好きである(ただし、イワナすれているので釣りはかなり難しいけどね!)



2009年05月24日


帰りは退屈な林道歩きであったが、林道脇には卯の花が満開に咲きほこり、目を楽しませてくれました(^^)

※昔は4月を卯月と呼びましたが、これは卯の花咲く月との意味だそうです、もちろん旧暦ですがね。

イワナは釣れませんでしたが、緑溢れる新緑の渓はそれだけで十分楽しめると思います。



2009年05月24日


こちらも林道脇に鮮やかに咲いていた、山ツツジ!




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