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4月８日（日）、晴れ。春休みで暇を持て余している娘と再び沢を見に行くことに！ 初めて娘を沢に連れて行ったのは2年前、３歳の時であったが、それからは特に釣りに連れて行くことはなかった。
正確にいうと拒否されてきた。去年のゴールデンウィークは、2時間かけてマスの掴み取りに連れて行ったにもかかわらず、「水着がないからイヤ！」の一言を放ち、車から降りるのを断固拒否！泣く泣くそのまま帰ってきた。
しかし、ママゴトやお絵かきといったＩＮ ＤＯＯＲ系の遊びを好む娘をここいらで、何とかＯＵＴ ＤＯＯＲ系に方向転換することを試みる。 「パパと釣りに行くと、帰りに、カ○パ寿司をご馳走するよ！」、「行く、行く！」。今回も食べ物で釣ってしまった。 |
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| ６歳の娘を連れて行くので、危なくない沢を選択。林道が平走し車で入れる沢、しかも段差が少ない沢。この条件を満たす、渡良瀬川支流某沢に午前１０時30分到着、水量はかなり少ない。この沢は入渓者が多く、魚もスレているので、釣果はまったく期待出来ない。しかし、4月のやわらかい日差しは芽吹き始めた沢の木々と水面をキラキラと輝かせていた。 |
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| 今回は娘の長靴を忘れることもなく、ぶどう虫をエサに釣行開始。娘は夢中で竿をさばこうとし、2年前と比べればいく分マシになってきたものの、釣りになるわけもなく、当然釣果はボーズ。途中何人かの釣人に出会う度に、娘は渾身の声で「コンニチワ」と叫んでいた。釣人のビックリした顔と、その後柔らかい顔を無理やり作り、普段は無口と思われる釣人達が「コンニチワ！」と返答するギャップがひどく面白かった。 |
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| 途中で、釣に飽きてしまい水遊びを始めたが、さすがに沢の水は冷たそうであった。帰りは約束どおり、か○ぱ寿司で昼食をとったが、娘はイカ、マグロを中心に8皿もたいらげ、最後は恒例のメロンで締めて満足そうであった。帰宅後、娘に「また行こうね！」（たぶん、か○ぱ寿司の方だろう？）と言われ複雑な思いの私であった。 |
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