9/2、登山的釣行!


2006年09月02日

7:45
9月に入ると、さすがに暑さも峠を越したのか、あのうるさいアブラゼミ達も動きが鈍り、カラスの餌食となっている。そして渓流釣りのシーズンもあと僅かである。釣竿の手入れをしていると、嫁さんが「今年は十分釣りに行ったから、もうおしまいでしょ!釣りより、子供の自転車の練習してよ!」と厳しい言葉。庭の草取りを条件に、今回はW次長との久々の釣りということで、許可をいただくことに。



2006年09月02日

8:18
9月2日(土)午前6時30分、W次長宅へ、来週は稲刈りにつき遊べるのは今日だけとのこと。私のとっておきの沢に案内することに!。午前8時車止めに到着、霧も晴れ晴天。前日は雨、日に日に気温が下がっており、絶好の釣り日和である。車止めには既に、2台の車が止まっていたが、これはまあしかたがないこと。今回の沢は幾重にも枝分かれしているので、先行者がいても多分大丈夫だろう。さっそく、身支度をして、歩き始める。今回の釣行は普段あまり運動することが無いW次長を鍛える為に、ほとんど登山的釣行を計画。釣り場までたっぷり、1時間半歩かなければならない。段々口数が減る次長であるが、まったくペースを落ちることなく、踏み跡程度の登山道をグイグイ登る。



2006年09月02日

くりたけの幼菌?
登山道で見つけたきのこ! 多分、くりたけの幼菌だと思う! 嫁さんから、「きのこは取ってくるな!」との厳命を受けていることから、写真撮影のみ!



2006年09月02日

8:32
途中、「グッグッグッ」と何だか獣のものらしき鳴き声と、いやな気配を感じて、いくぶんたじろいだが、笛を鳴らして突破。結構獣の足跡が目立ってきた。さらに20分、木の根につかまりながらのきつい登りを経て、遂に滝を見下ろす尾根に到着。汗があごから、したたり落ちてくる。標高差にして相当登ってきたはず! 滝を見下ろす尾根で休憩。ほっと一息つくW次長。



2006年09月02日


私は珍しくビール、次長はお茶で休憩。最近仕事が忙しかったから、渓でのひと時は魂の洗濯!



2006年09月02日

9:04
目的の沢までは、さらに歩くこと20分程。しかし、1時間以上歩いて沢に着くと、まあたらしい足跡が、「うーむ、先行者がいるようですね!」しかし、ここまで来たらしかたがない、最初の枝沢にエスケープすることに、ところが、この沢が大当たり!



2006年09月02日

10:02
いきなり、W次長が24cmのイワナをゲット。根がかりしちゃったよ!と思いきや、いきなり走り出したとのこと。素人おそるべし!ごぼうぬきし、喜びの次長。この後すぐに今度は25センチのイワナをゲット。



2006年09月02日


特に危ない場所もなく、チビイワナにエサをとられながらも順調に遡行すること2時間。遂に魚止めと思われる滝に到着、この滝はちょっと巻けそうにないのでここで納竿。ビールで乾杯!つまみは、バタピーとアタリメである。9月の沢は蜂も蛭もいなく快適!(もっとも、蛇は3匹ぐらいいたが)、ヒンヤリとして半そでを着てきたことを後悔するほど涼しかった。



2006年09月02日

11:24
今回は25センチを筆頭にイワナ7匹(次長の家族分)をお持ち帰りさせてもらうことに! 午前11時半撤収開始であるが、下戸の私はビール1本で、千鳥足となってしまい、下りの沢歩きに苦労した。帰りは数人の登山者に会うものも、獣に会うこともなく、午後1時無事車止めに到着。帰りは地元のソバを食べて、午後5時帰宅。娘が「パパおさかなみせて!」と出迎えてくれたが、すべて次長に渡してしまったことから、お持ち帰りはゼロ!気まずい顔で、帰り道に買った、おみやげの巨峰を娘に渡す私であった。



2006年09月02日

13:58
帰りの蕎麦屋にて、大盛りそばとてんぷらの盛り合わせは絶品!




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